たかぽうのしんのぶろぐ

背筋を伸ばしてまっすぐに

バレンタインにドキドキを2020

先週の金曜は、バレンタインだった。駅の中吊り広告ではバレンタインに関するものをよく見かけた。街を歩けば、いつもよりカップルが多くいるなと思った。僕にとっては、何も変わらない1日だ。色々と作業をして、気付けば、午後23時。まっすぐな気持ちで1人、武蔵家へ。ほうれん草ラーメンを食べた。もちろん、麺かため・味濃いめ!今日はいつもより「生姜とにんにくを沢山入れて食べるぞー」とかいってはしゃいでいた。

バレンタインに対して、なにも思わなくなったのかな。これが歳を重ねる、大人になるということなのかな。

 

学生の頃は、バレンタインになると、ドキドキしながら学校へ向かっていた。特に中学時代のことを鮮明に覚えている。

中学時代、僕は友達と「今日は誰かからもらえるかなー」とか「何個もらえるかな?勝負しようぜ」とかはしゃぎながら、登校してた。

 

学校に着いてから、僕らは下駄箱を入念に調べたり、わざと、廊下をゆっくり歩いたり、普段あまり喋らない女子に話しかけたりと、バレンタインにまっすぐに向き合っていた。

 

学校帰りは、友達と「今日は何個か、もらえた?」とか話ながら歩いた。

結果は、だいたいの確率でお互い0か1だ。
お互い0の時は、帰りに「逆にもらわない方が、ホワイトデーのお返しいらないからアツくね?!」「かなりラッキーだね」とか言いながら鼓舞していた。

 

そんな会話をしていた友達も、今では2児のパパ。最高。
噂では、奥さんがかなり美人らしい。その彼と僕は、卒業してから全然会わなくなった。もう10年以上会ってないかも。

喧嘩別れとかではない。ただ、彼は卒業後、地方へ行ってしまって中々会えなかった。

また、会えるだろうか。いや、会わなきゃだ。絶対会う。
まずは、ライブに誘ってみようかな。

 

そんなことを考えながら、僕は、夜空を見上げた。
夜の街頭がいつもよりも眩しかった。

 

f:id:taka-pou:20200217013057j:image