たかぽうのしんのぶろぐ

背筋を伸ばしてまっすぐに

ラインのアイコンで生活の変化がわかる

地元の友達から、久しぶりにラインがきた。おそらく4年振りくらいだろうか。彼のラインのアイコンが、車高低く改造されたワゴン車から可愛らしい赤ちゃんに変わっていた。おそらく、結婚して、子どもが生まれたのだろう。めでたい。いや、本当にめでたい。ここ数年、ラインのアイコンでその人が結婚したのか、子どもが生まれたのかが、わかるようになってきた。すごい時代だと思う。

 

ラインの内容は「PV観たよ!良かったよ」だった。

 


たかぽう−ピースサイン/【MUSIC VIDEO】

 

なぜ、このタイミングなのか謎だが、素直に嬉しい。どうやら、最近、共通の友達から、僕の話になって知ってくれたようだ。彼の車の中に、僕のCDがあって良く聴いてくれているようであった。

 

彼は、車の整備関係の仕事から、運送関係の仕事に転職していた。転職をきっかけに、結婚して子どもが出来たそうだ。おめでとうと、まっすぐに伝えた。ただ、奥さんとの出会いが共通の友達の元カノであったため、そこだけ、触れられず、変な空気になった。

 

世間では、GWが終わった。まだ自粛ムード。ただ、今、すごく前向きな気持ちだ。先は、わからない。ただ、今、自分にできることや、やりたいことをやって行こうと。

 

今、取り組んでいるため、詳細決まったら公開していきたいと思う。

 

それにしても、Netflixの梨泰院クラス最高すぎる。観たら止まらなくなるから、これは逆に危ないと思った。インプットもアウトプットも、やりたいようにやって行こう。背筋を伸ばしてまっすぐに。

 

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インプットからアウトプットへ〜ザ・ノンフィクション

今週末も家で1人。Netflixで「このサイテーな世界の終わり」や先輩に教えてもらった「ブラック・ミラー」などを観ていた。

どちらも、最高。すごい有意義な時間を過ごした気がした。

 

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時々、クソな映画を見ると、途中で観るのをやめて「うわー時間無駄にしたわー」と思うことがある。まあ、そういうのも含めて映画が好きなんだけど。

そして、今日は日曜日。見事に快晴。昨日の雨が嘘みたいに太陽はキラキラしていた。空気も澄んでいる。今日は、色々とアウトプットをしようと10時頃起きてギター弾いて、昼に散歩しに出かけた。

人が少ない道を散歩してる途中でご飯を食べて、スマホをみて、あることに気付く。そう、今日は「ザ・ノンフィクション」の日だと。しかも、タイトルを観たら「52歳でクビになりました。~クズ芸人の生きる道~」と書いてあった。これは、絶対にみないとヤバい。

 

ザ・ノンフィクション 2020年4月19日(日)放送 52歳でクビになりました。~クズ芸人の生きる道~ - フジテレビ

 

僕は、急ぎ足で家に帰った。そして、まっすぐな気持ちで観る。

 

観終わったあと、なんとも言えない気持ちになった。これが、ザ・ノンフィクションの醍醐味だ。この14時からという時間帯も丁度良い。これが、深夜放送とかなら、おそらくモヤモヤして眠れなくなるだろう。それにしても、今回は、とんでもなく良かった。今年放送した「ザ・ノンフィクション 」の中で1番好きかも。主役の性格を象徴するパンチラインがいくつも散りばめられていて、スゴかった。このあと、こういう展開になるのだろうと思うと、まさにその予想した展開にストーリーが繋がっていく感じも最高だった。本当に「ザ・ノンフィクション」 はすごい番組だと思う。毎回、どうやって主役となる人を見つけてくるのだろう。と何度も思う。また、テレビだけではく、NetflixAmazonプライム・ビデオなど素晴らしいコンテンツに溢れている現代の情報社会で、僕らは、消費できる時間が1日24時間と限られている。それでも、毎週、観たくなってしまう。これは僕はファンだという証拠だ。

コロナばかりで日々、インプットがメインになっているけど、ちゃんとアウトプットもしないと。僕はアウトプットしないとモヤモヤしてしまう人間なのだと、今日改めて自覚した。僕は、部屋の片隅に立て掛けてある、ギターを手に取り、小さい音で弾き始めた。何気なく弾き始めたのだが、いつもよりもチューニングがズレている気がした。

春風よ吹け2020〜あの子に伝えたかった気持ちを歌に込めて

新宿、渋谷では人が減っているというニュースをみた。一方で公園(広場)や商店街には、人が溢れているとのこと。今日、散歩がてら遠回りしてスーパーへ向かった。BGMは森山直太朗。聴きたくなる天気だった。目の前に広がる景色。確かに、広場や商店街には人が多かった。スーパーからの帰り道、森山直太朗の「若者たち」が流れた。背筋が伸びた。

 

 

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あれは3年ほど前だったか。画家のミノケンさん(箕浦建太郎さん)の個展へ行った際、会場のスピーカーから森山直太朗の「若者たち」が流れてたことを思い出した。

 

ミノケンさんが会場で絵を描いていたため、僕は「どうしてBGM森山直太朗なんですか?」と尋ねたら「基本だろ!マジ上がるわー」のようなことを言っていた。僕は、その言葉に救われた気がした。僕も中学生の時、さくら(独唱)や夏の終わりのCDを速攻で買ったくらいファンだった。だけど、これまで好きなんだよねーと友達に話したことが無かった。だから、なんかホッとした記憶がある。

 

中学の時、体育祭の打ち上げか何かで、クラスの男女みんなで地元のカラオケへ行ったことがあった。そこに、当時好きだった子も参加していた。その子の家は、厳しくて普段、外出とかしない子であった。ましてや、カラオケにくるなんてレアケース。多分、体育祭の打ち上げだから特別に許可をもらえたとかだった気がする。

みんなで、リップスライムや、モーニング娘。ORANGE RANGEケツメイシなどで盛り上がった。ひと通り、みんなで歌いきったところで、友達から僕に対して「ねえ、1曲歌ってよ」と言われた。最初は「いや遠慮しておくよ。逆に歌ってよ」などと誤魔化していた。ただ、冷静に考えると同じ部屋に好きな子がいることに気付いた。正直、その子とあまり話したこともない。これは、チャンスなのではないか。僕は、足が特別速いわけでも、背が高い訳でもない。ただ、歌ならなんとかなるかも。そして僕は「じゃあ1曲だけう歌おうかな」とまっすぐな気持ちで森山直太朗さくら(独唱)を歌った。まさに、君に届けという気持ちだった。

 

その子に伝わったかわからないが、全てをぶつけて歌った。背筋を伸ばして。後日、その子と掃除当番が一緒のタイミングで「こないだカラオケ楽しかったね」とさらっと言われた。僕は、雑巾がけをしながら、さくら(独唱)のことには触れずに「そうだね。みんなも楽しかったって言ってたよ」とだけ返した。あの時、もし僕が、さくら(独唱)聴いてくれた?とか言ったら、どんな返事をしてくれたのかな。そんなことを思い出した2020年4月の夜。

 

自粛の日々が続いているが、今日、ちゃんと春風は吹いていた。早く、たかぽうバンドverで聴いて欲しい。

 

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それでも、1日は過ぎていく

凄い世の中になった。これは夢で、寝て起きたら全て普通に戻ってるのでは?とまで思えてきた。

今日、ギターを弾こうと思ったんだけど、なんか気分が乗らず、モヤモヤしている。昨日は、結構弾いたんだけど。

ここ数日、昼間、近所から聞こえる子どもたちの声も聞こえなくなった。

 

テレビつけても、コロナばっか。気分を変えるため、松屋へ。ごろごろ煮込みチキンカレーをテイクアウトした。

 

久しぶりに食べたけど、さすがに美味い。松屋は僕を裏切らない。ありがとう。

 

そういえば、自粛要請中だけど、駅近くは、結構人がいてビビった。

 

毎日、家にいる。逆の発想で、せっかくの機会だから、今、僕が出来ること、やりたいことをしたい!と、今日も思った。

 

そして僕は、部屋の片隅にある古いMTRの電源をオンにした。年季の入ったヘッドホンが少しだけ輝いてみえた。

ファミチキ100円、美味すぎる先に見えたもの

洗濯物を干す。スマホと距離を置いて、カセットデッキでカセットをきく。良い朝の過ごし方だ。昼、ネギの味噌汁と納豆ご飯を食べる。うまい。穏やかな気持ちでネットに繋がる。すると、これでもかというほど、コロナの話題ばかり。情報を得ることは大切。ただ、情報が多すぎてモヤモヤする。デマも多いみたいだし。

今日はファミマしか行かなかった。もちろん、まっすぐにファミチキを買った。期間限定の100円はマジで有難い。この100円の期間中、5,6個は食べてるんだけど、毎回食べるたびに、あの美味さに本気でビビっている。ファミチキから滲み出る肉汁は、もはやなんと例えれば良いのだろう。缶チューハイも進むし、最高はここにあった。

 

あとは、家でギターを弾いたり、YouTubeNetflixAmazonプライム・ビデオで気持ちを高ぶらせていた。ただ、YouTubeを観るたびに、コロナ関係のニュースが目につくので、そこだけ、うわっとした気持ちになる。

ここ数日、Netflixでは、テラスハウスがメイン。あとは、ドラえもんや友達から教えてもらったルーパーを観たりした。

 

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曲の方も、昔から使ってるMTRを引っ張り出して宅録しては、消してを繰り返してしまっている。もっと、フランクに公開していきたい。いや、する!今、僕にできることや僕がやりたいことを、まっすぐにやっていきたい。もちろん、手洗い、うがい、歯磨きは基本。

では、良い1週間を。

上京してキラキラ輝きたい、それがザ・ノンフィクション

外出を自粛。今日は夜スーパーに食料品を買いに行った以外、外出しなかった。夜に外へ出ると、いつもより明らかに人は少なかった。はしゃいでる大学生もみかけなかった。歩きながらマンションや家には灯りがついているが目についた。そうか、僕だけじゃなく、みんな自粛してるんだ。今日の僕は、昼からこれでもかというくらいギターを弾いたり、ザ・ノンフィクションを観たりした。今日のザ・ノンフィクションは当たり回だった。

 

ザ・ノンフィクション 2020年3月29日(日)放送 夢と涙の六本木 ~モモとチャムの上京物語~ - フジテレビ

 

「上京してキラキラ輝きたい」それがすごく良かったのだが、僕は少し疑問をもった。今の若い10代は東京に対してそういうことを思うのか。とも思った。10年前とは比べられないほどにネットが普及し、便利になったこのご時世にも関わらず、憧れの街、東京はすごいな。いや、僕が大人になってしまったのかも。今では、あらゆる情報が簡単にネットで手に入るし、発信もできる。田舎でアイドルになりたい女の子も、YouTubeに動画をあげたら世界デビューできる時代。ラッキーやハッピーに溢れている。それにも関わらず「上京してキラキラ輝きたい」。ノンフィクションの女の子らは、上京して頑張ろうとするのだが、思うように行かなかったりする。それでも一生懸命に前を向いて頑張っていた。頑張ってる姿をみると本当に背筋が伸びる。何かに一生懸命な姿って本当に素晴らしい。

 

ノンフィクションが終わり、チャンネルを変えたら、コロナのニュースばかりで僕はそっとテレビを消した。そして、音楽と向き合った。

 

休憩中、先日スマホで撮った春の写真を見返していた。歩きながら撮影したこの桜が本当に綺麗だった。

 

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今日は、森山直太朗さくら(独唱)と、ケツメイシのさくらを聴いて寝よう。

 

その前に、ちゃんと歯磨きをして。

来年は、好きな人みんなで桜をみれますように。

1度きり

ちらほらと桜が咲いている。当たり前のように今年も桜の季節がきた。桜を眺め、缶ビールではしゃぐ中高年の団体に、その横を楽しそうに飛び跳ねる子どもたちの姿。この光景に似たものを昨年もみた。ただ年が違う。昨年は2019年。今年は2020年。同じ桜はないし、同じ景色は2度とない。同じにみえて、同じではない。1週間は月曜から始まる。月曜、火曜、水曜と曜日はスキップせず、真面目に繰り返す。同じ月曜は1度きり。火曜だって水曜だって1度きり。悲しさやラッキーやハッピーも1度きり。同じ悲しさや、ラッキーやハッピーはない。オリジンでヘビロテしてる、のり弁当も松屋の牛丼も同じものはない。微妙に味が変わるし、肉の旨味も日によって違う感じがする。さっきすれ違った細身のスケーターも、キャバ嬢っぽい女の子も同じではない。価値観も人生も、好きな靴も好きなタイプも。ただただ、僕は、僕を続けよう。音楽と向き合おう。日々と向き合おう。歯を磨こう。虫歯にならないように。