たかぽうのしんのぶろぐ

背筋を伸ばしてまっすぐに

季節の中で一番夏が好き(逗子の海)

僕は夏が好き。

季節の中で一番夏が好き。

 

何で?って言われるけど、

 

「何かが始まる気がする 」から。

 

夏の好きなキーワードをあげると

本当に沢山ある。

 

ひと夏の恋。

バーベキュー。

甲子園。

ケツメイシ

海。

 

他にも、色々。

 

その中でも、海の存在は大きい。

 

そんな大好きな

海へ先日、行った。

 

男2人で。

 

ケツメイシを感じたくて。

 

場所は一色海岸。

 

一色海岸は、逗子駅からバスで15分ほど。

 

車でなく、電車で行った。

 

電車の方が、お酒飲めるし、楽だしねってことで。

 

逗子駅までの電車はスムーズだったんだけど、

駅降りたらバス停にめちゃくちゃ人が並んでてビビった。

 

 

バス乗り場から15メートルくらいの人の列。

「これは、2、3本は乗れないねー」なんて言いながら、まっすぐに最後尾に並んだ。

 

そして、どうでもいい話をして、はしゃいでた。

 

僕は、小さい頃から思ってるんだけど、

海って、海へ向かってる時が一番楽しい時間なんじゃないかなと思う。

 

何かが始まるワクワク感。

 

これは、学生の頃

遠足の前日に楽しみすぎて

眠れなかったようなワクワク感と同じ。

 

 

かれこれ、

3、40分くらい並んでいただろうか。

 

ようやく、ギュウギュウのバスに乗れた。

 

まるで通勤ラッシュ時の山手線みたいな

ギュウギュウ感。

 

嫌だなー。テンション下がるわー。と思ったけど

近くのギャル2人組みの会話が面白くて、何とか乗り切った。

 

話を聞いていると、アパレル店員のようだ。

 

ギャル1「マジあいつ使えないよね。接客のせのじも出来てないっつーの」

 

ギャル2「わかる。マジでわかる」

 

ギャル1「ってか、こないだチラッとそいつの給料明細がみえて、私より3万から5万くらい高かったんだよね」

 

ギャル2「マジで?それスカしてない」

 

ギャル1「だから、店長に給料上げろと言ってやったわ。もちろん、大人だし、遠回しに言ったけど。」

 

ギャル2「マジで?それで給料上がったの?」

 

ギャル1「考えとく。だって。考えてる最中に辞めたらどうするんだろう。まあ、大人だし、簡単に辞める気はないけど。」

 

ギャル2「えー。マジ大人じゃん。私も店長に言ってみようかな。言うだけはタダだもんね」

 

という会話だった。

 

考えがしっかりしていて、僕の心に刺さった。

 

 

そんなこんなしてるうちに

目的地の駅に到着した。

 

駅から海岸まで歩いて、5分程で行ける。

 

海岸につくと、

そこに広がっていた景色に僕は思わず「最高」と声が出た。

 

太陽。

青い海。

浜辺。

水着。

海の家。

サーフィン。

 

台風が近づいてる影響で波が高く、

遊泳禁止になっていたこと

以外、全て最高だった。

 

海。

 

時として、牙を向くが、それでも人を虜にする。

 

太陽が海をまっすぐに照らす。

 

キラキラと波に合わせて輝く海。

 

行ったり来たりを繰り返す波。

 

水上を鳥が華麗に飛んでいる。

 

もう、全てが詰まっている気がする。

 

同じ波は一度しかこない。

 

同じ夏は一度しかこない。

 

そんなことを思って、

浜辺に背筋を伸ばしながら横になり

昼寝をする。

 

太陽の日差しとしょっぱい風が気持ち良い。

 

理不尽な社会。ストレス社会。

満員電車に揺られ、繰り返しの毎日で

忘れてしまった大切なものが

海にはある気がする。

 

海は、きっと今日も誰かの心を満たしてくれている。

 

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ありがとう。海。

 

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海をスマホで撮影している女の子が良い感じだったので撮ってみた。

 

もう一度。

 

 

ありがとう。海。