たかぽうのしんのぶろぐ

背筋を伸ばしてまっすぐに

月曜はベットの中、火曜日に目覚め

朝。混雑した電車に飛び乗った。

「月曜日って雨が多くない?」

大きな野球バックを持つ 男子高生が話す会話にハッとした。

確かに、多いかも。 今朝も、しっかり雨が降っていた。

混雑している車内では 傘が、足に当たってるだの 当たってないなど、喧嘩が起こっていた。

朝から、テンション下がる。

世の中は、もっと、ハッピーなことが起きた方が良い。

周りの人々はシラけた目で、その喧嘩をしている2人をみる。

もっと、ラッキーでポップなことが起きた方が良い。

では、どんなことが起きたらラッキーなのか?

まっすぐに考えてみた。

例えば 発車ベルと共に、車内のミラーボールが光輝き 爆音でLMFAOのParty Rock Anthemが流れて 周りのみんなが踊り始めたらどうだろう。

https://www.youtube.com/watch?v=KQ6zr6kCPj8

んー。ラッキーというより

これは、危ない。

では、電車を降りた時、目の前で EXILEChoo Choo TRAINのダンスをしている人々が居たら どうだろう。

これも、ラッキーというより 危ない匂いがする。

そんなくだらないことを まっすぐに考えていたら、 目的地の駅に着いた。

そういえば、喧嘩していた2人の姿はない。

改札を出ると、雨は止んでいて、 雲の切れ間から光が顔を出していた。

僕は、今日も頑張ろうと自動販売機で温かい缶コーヒーを買って 一気に飲み干した。

ルノアールでおいしい話

3月1日、映画が安い日。

夜、せっかくだからと映画観に行こうと一人新宿へ。

TOHOシネマズか、バルト9でボヘミアン観たいなと。

電車に乗りながら携帯で空席状況を調べると、良い時間は、全て満席だった。 映画が安い日だし、金曜だし、仕方ないか、、と諦めかけたけど 新宿まで来たら、何かしら観たい。

んーと。アクアマンは?

満席。

まじか。

どうしようかと悩んでいると 劇場版シティーハンター <新宿プライベート・アイズ>の文字が。

これだ!! 観たかったやつ。と一人ブチ上がった。 しかも、新宿で観るため、テンション上がる。

大事なのは空席があるか。 終わる時間が0時を過ぎるからか、結構席が空いていた。

無事、チケットを購入。

しかし始まるまで、あと1時間くらいある。

時間潰しにコーヒーでも飲もうと、ルノアールへ。

熱いコーヒーを注文し、ホッと一息。

本でも読もうと手に取った時、隣の席の男2人の会話が聞こえて来た。

話を聞いてると一人の男の人は、30代後半くらい。 もう一方は、20代前半。

30代後半くらいの男が、20代前半に年収1千万くらいなら 簡単に稼げると言っていた。 株、ビットコインと違い、これなら確実性が高いし、何もしなくても 投資するだけでお金が入ってくるとのこと。 ただ、軌道に乗るまでが大変だから、数年間は我慢して欲しい。 そしたら、数年後、何もしなくても自動的に月20から30万くらい入るようになる。

そんな会話であった。

これは、詐欺なのか?はたまた、本当なのか?

こういう話って、本当に儲かるのだろうか。 生でこういう話を聞くと、どうもウソっぽい。

しかし、20代前半の彼は、そんな大金が入るなら1年くらい我慢しても良いすね。 なんて、前向きな返事をしてる。 さすが。

30代後半くらいの男は、言葉たくみに色んな視点から 彼に説明してる。

しかし、すごい言葉のスキルだな。

なんか、関心してしまった。

彼は、その後、本当においしい話に乗ってしまったのだろうか。 果たして、そのおいしい話は本当なのだろうか。

そんなことを思いながら、時間になったので、ルノアールを出た。

外は、さっきよりも冷え込んでいた。

僕は、急いで映画館へ。

そしてシティーハンターを観た。 そこまでシティーハンターについて詳しくはないが そんな僕でも楽しく観れた。 しかも、BGM含め、最高だった。

映画館を出ると、さっきまでスクリーンで映ってた新宿の街が広がっていて さらにテンション上がった。

そのまま、TM NETWORKを聴きながら、少し散歩。

夜0時を過ぎてるというのに、この新宿では まだ沢山の人で溢れている。

僕はその人混みをGET WILDBPMに合わせて すり抜けていく。

少し歩くと、目の前に、さっきルノアールに居た2人の男が居た。

なぜか、ベロベロに酔って居て、肩を組み始めた。

あのあと、どこへ飲み行ったのだろう。 それにしても

はしゃぎすぎでは?

その光景を見て さっきのおいしい話が ウソでも本当でもどうでも良いと思った。

バカにされても君に褒められても

京都から大阪の一人旅、最終日。 天気は晴れ。

昨夜、遅くまで一人、難波の街でハシゴ酒をしていたからか、胃がキリキリした。 もしかしたら、シメのワカメうどんを大盛りにしたのがダメだったのかな。

泊まったのは、安いカプセルホテル。

朝一にシャワーを浴び、チェックアウト。

いい感じの庶民的な定食屋で、朝食。 焼き鮭定食を食べる。

隣の席は、新聞を真剣に読みながら、クチャクチャと音を立てながら 朝定食を食べてるサラリーマン。

立ち飲み屋のハシゴで絡まれた残像があったため、絡まれるのでは?と 少しビクビクしてた。

店を出て、少し散歩。

ラーメン屋の一蘭の前に、外国人観光客の列が。 先頭には、白旗を持っている人が居た。 一蘭の前で記念写真を撮る観光客。 おそらく、ツアーなのだろう。

しかし、本当に外国人観光客が多いなーと改めて思った。

少し歩くと、また10人くらいの外国人観光客の集団の姿が。

楽しそうに自撮り棒を持って写真撮影をしていた。

有名店なのかなーと思い

後ろの店の看板をみると「松屋」の文字が。

これには、まっすぐすぎてくるものがあった。

と同時に、僕もまっすぐに歌って行こうと思った。

こうして、旅は幕を閉じた。

どんな形であれ、続けていれば、生きていれば、歌っていれば、みんないれば きっと、また旅が出来る。#そして2ndへ

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先日のヒキカタリーナ、ありがとうございました。

企画して頂いた山さん、タクミさん、出演者の皆さん、沢山のお客さん。 フォレスト、関わって頂いた方、全員に本当感謝です。 最高を超える最高のイベントでした。

また、出演させてもらえるように精進します。

次のライブもぜひ遊び来てください。

ほんものの感動をありがとうございました。

セットリスト

1、I need love I love friend 2、春風よ吹け 3、レモン 4、孫 5、ピースサイン

 

難波でハイボールを

翌朝、急遽、僕は京都から、大阪へ向かった。

3、40分程度で行ける。 せっかく京都まで来たので大阪でも路上(しんのらいぶ)をしたいと思った。

正直、京都から東京へ帰って家でゆっくり、コーラでも飲みながら YouTubeでお笑いとかユーチューバーのヒカルの動画とか観て はしゃいでいた方が良いかもしれない。

しかし、そんな普通なことはいつでも出来る。

だから、大阪へ向かった。

大阪駅についたのは夕方だった。 どこで路上ライブ出来るのだろう?

早速、駅近くを散策した。

御堂筋線口にちょうど、いい感じのところがあった。 僕は早速、背負ってたギター を取り出し歌った。

もちろん、今回もアンプなし生歌。

歌い始めてすぐ、アジア系の外国人観光客集団の方々が立ち止まり、 何曲か聴いてくれた。

この人盛りに何事かと、次々と人が集まって来てくれた。

その中で最後歌った「孫」という曲。すごく気持ち良く歌えた。

そして、僕は皆さんにお礼を言い、大阪の街を散策した。

夜は、難波のカプセルホテルに泊まる予定でいたため、難波へ。

着いた頃にはすでに辺りは真っ暗。そして寒い。

とりあえず、お腹が空いたため タコ焼きを食べに商店街を歩いた。

すれ違う人、すれ違う人、外国人観光客ばかり。

そして、良さげなタコ焼き屋を発見し、一人頬張った。

一言、美味い。

せっかく来たので、飲みに行こうと良さげの立ち飲み屋を調べ 一人飲み始める。

1軒目では、ラジオから流れるあいみょんの歌と、店のおばちゃんとおじさんとの家庭の話をつまみにビールを飲んだ。

2軒目では、隣で飲んでた60歳くらいで作業着を来たおじさんに話しかけられた。 どうやら、難波で毎日飲んでるとのこと。

東京からきたことを伝えると。 若い頃は、東京に住んでいたと言っていた。

色々と過去の話を聞いてみると、 大宮というキーワードが沢山出ていたので 東京ではなく、埼玉の話では無いのか?と 内心思ったけど、何も言えなかった。

でも、楽しかったのは事実。 ハイボールで乾杯した思い出は忘れない。

いつもより、飲みほしたハイボールが濃く感じた。


そして、明日2月22日(金)はライブがあります。 よろしくお願いします。

2019年2月22日(金)
会場:FORESTLIMIT
OPEN:19:30
START:20:00
¥2,000+1d

出演
川辺素(mitsume)
金子尚太(Teen Runnings,Young Agings)
Yosuke”YYOKKE”Tsuchida(WOOMAN)
たかぽう
渡辺将人(COMEBACK MY DAUGHTERS,Teen Runnings)
takutomi

DJ
Noel Kitayama

フライヤー
とんだ林蘭

 

京都でしんのらいぶ

翌日、日が暮れてきた頃、京都で路上(しんのらいぶ)を行なった。

ライブハウスの店長をはじめ、色んな人から よく路上ライブをやっている場所を聞いていた。

どうやら鴨川沿いは多いらしい。

具体的な場所の候補も、紙に書いてくれた。 僕はそれを頼りに、歩いた。

河原町駅の橋の上が人通りも多く 一番オススメしてくれたけど すでに演説を行ってる方と絵を描いてる方がいたため、ダメだった。

次に三条のローソンの角を曲がったところのベンチへ向かった。 近くでは鴨川が流れてる。ロケーション最高。

座っているカップルは居たものの歌ってる人は居なかった。

僕はチャンスと思い早速、路上(しんのらいぶ)をはじめた。

2曲目あたりから、立ち止まって聴いてくれている方も居て 背筋を伸ばして歌った。

平日の夕方だったからか、タイミングよく歌えた。

2、30分くらいは歌っただろうか。

しかし、人通りは少ない。 せっかく京都まで来たことだし、やはり人通りの多い河原町駅の橋の上で歌いたいと思いもう一度、向かった。

すると、奇跡的に前に居た方々が帰ったため、場所が空いて居た。

チャンス。早速、路上用のヤマハのギターを取り出し 路上(しんのらいぶ)を始めた。

アンプなしの生歌。 人通りはめちゃくちゃある。 届けなきゃ。負けないように、大きな声で歌った。 少し立ち止まって聴いてくれたり、チラチラと見られたり、素通りだったりと色んな反応がある。

あっ、この曲より、ピースサインの方が、振り返ってくれる率高いんだ。 とか、勉強になった。

なんだかんだ、1時間くらい歌ってただろうか。 喉が枯れて来たのと、さすがに寒くなって来たので 最後、大声でレモンを歌って終了。

10円をくれた方がいた。 世間は厳しい。 その中で、立ち止まって聴いてくれたりすると嬉しい。

帰り際、教えてもらった別の路上スポットには 弾き語りや、バンドで演奏してる方がいた。

この日、幾人かの路上ライブやってる人みたけど 皆んな、アンプ、マイクでデカい音で演奏していた。

結構、遠くの方まで響いていた。

生歌でやってるの僕だけだ。

アンプ、マイクの存在は大きいな。と改めて勉強になった。

路上終わりにコンビニで買った金麦の味が優しく慰めてくれた。

みよしで替え玉

京都に着いて初日。 昼、漫画喫茶から出た。 そして、遠回りに観光しながらJETSET京都へ。

ひらっちさん(マンガショック)が出張で来ていた。 挨拶して、店内を見渡すと自分のCDを発見。

嬉しいことに面出しで置いてあった。 ひらっちさんが出張で来た時にはすでに面出しで置いてあったとのこと。 最高に嬉しくて写真を撮った。

と同時に2ndのレコーディングを引き続き頑張らないとと背筋が伸びた。

本当にありがとうございます。

夜は、LIVE HOUSE 木屋町DEWEYへ。

こちらには約5年ぶりに来た。 マンガショックのレコ発の京都編以来。 店長さんが覚えてくれていて、あれ?タカボウじゃなかった?と。。。

この日はオープンマイクとのこと。 出演者の方が集まってきた。 他の出演者の方々と交代で歌っていくことになった。 出番は最後になった。 3曲(孫、ピースサイン、春風よ吹け)をまっすぐに歌った。

その後、出演者の方々と軽く打ち上げへ。 音楽の話そこそこに、人生論、美味いラーメン屋の話など色々話した。 すごくすごく素敵な時間であった。

2ndのレコ発ではLIVE HOUSE 木屋町DEWEYでやらせてもらいたい。 店長が待ってるねと言ってくれた。 あの表情が今でも忘れられない。

そして、皆さんに挨拶をして、一人ライブハウスを出た。

当たり前だけど、夜は寒い。 ビールではしゃいでしまった僕は、ラーメン屋のみよしへ。

これまた太るわーとか思いながら、まっすぐな気持ちで麺をすする。 美味い。最高。

あまりの美味さに替え玉もしてしまった。

僕は、京都へ来る度に、いつもこのラーメンを食べている。

ラーメンを食べながら、過去の思い出が蘇る。 本当に色んなことがあった。

最後に来たのはファーストアルバム「ピースサイン」のレコ発。 むしろ、また京都まで歌いに来ると思って無かった。

ラーメン屋を出て京都の夜の街を散歩した。 ギターと大きな荷物を背負いながら。 グーグルマップを使わずに思いのまま。

シャッフルモードのiPhoneから竹原ピストルが流れた。

音量を上げる。 キャッチの方の声も爆音で聴こえない。

少し歩くと肩と腰が限界にきていた。

バックの中に、サロンパスが入っていて良かった。

大きなイビキ

先週は京都、大阪へ行ってきた。

行きの夜行バスの席の前にはいい匂いの香水をした可愛い子が座っていて 後ろの席ではイビキの大きいおじさんが座っていた。

間に挟まれた僕はSMAPを聴きながら目を閉じていた。

旅って感じ。

京都には朝6時についた。

まだ、辺りは真っ暗でクソ寒い。

とりあえず、京都駅の中にある、美味いうどん屋へ。

店内はスーツ姿のサラリーマンで溢れていた。 火曜日のど平日だし、そりゃそうか。 僕は大きいバックとギターを背負いながらうどんを頬張った。 美味い。麺のコシが違う。

店を出て少し、寝たかったので漫画喫茶へ向かう。

夜行バスは、後ろの席の人のイビキがうるさく、 そして、同じ体勢で座っていたため首、肩、腰が痛くて寝れなかった。

途中、アジア系の観光客に道を訊かれる。 しかし、京都の人ではないのでわからない。 ごめんなさい。フロムトウキョウ、ソーリー、アイドンノー 変な空気になった。

と同時に、京都に着いたんだと改めて思った。

漫画喫茶へ着いて、あったかいコーヒーを飲みながら 寝落ちしてしまった。

目覚めると、コーヒーは冷めていて、隣の部屋から大きなイビキが聞こえた。

まさか?! 夜行バスで一緒だった後ろの席の人では?と思った。

そして、僕は冷めたコーヒーをゆっくりと飲み干した。