小太りのおじさんの独り言で優しい気持ちに
先日のライブは最高だった。そのことをブログに書こうと思っていたのだが、書いては消してを繰り返していた。モヤモヤしていた。
凄く最高な1日になったから、そのことを丁寧に書こうと試みたが、中々思うように書けない。
「こんなんじゃ、伝わらない」と思ってしまう僕がいた。文章って難しいし、奥が深い。だからこそ、面白さやラッキーがあるんだなと改めて思った。
ライブのことは、別のブログで書くとして、最近思うことを書こう。
んー、やっぱりコロナウイルスについてかな。今日もPerfume、EXILEをはじめ、各所ライブイベントが中止になっているようだ。
ただ、イベントは中止で満員電車はOKなのは疑問。満員電車の方が感染しそうなイメージだけど。満員電車は仕事のためというのもわかるけど。
本当にそこなんとか出来ないのかなと。5Gになるまでの辛抱なのかな。
そんな事を考えながら、1人日高屋でキムチ炒飯を食べていた。
となりの小太りのおじさんがぶつぶつと独り言を話ながら生ビールと唐揚げと餃子で、はしゃいでいた。手にはスポーツ新聞。小さく四つ折りにして、エロいページをまっすぐな眼差しでみていた。
基本、ぶつぶつと独り言を話しているため、うまく聞き取れない。ただ、おじさんの口から「もうちょい」「たまらんわ」というキーワードがハッキリ聞こえた時は嬉しかった。
僕は、優しい気持ちになった。帰ったら、ギターを弾こう。近所迷惑だから小さな音で。
日高屋を出ると、雨がパラパラと降ってきた。僕はバックに入っている折り畳み傘を出そうとはしなかった。