たかぽうのしんのぶろぐ

背筋を伸ばしてまっすぐに

夜の散歩でみた優しい景色

昨夜に続き

今夜も、少し散歩に出かけた。

 

 

 

 

今日は厚手のパーカーを羽織り、

寒さ対策にも万全で挑んだ。

 

 

BGMは、昨日に続き髭男。

 

 

 

僕は、わざと、普段通ったことのない道を歩く。

 

 

 

すると、こんなところに、こんな飲み屋や建物があったんだ。

 

 

とか、こんなところに広場あったんだ。

 

 

 

とか、色んな発見が出来る。

 

 

少し歩くと

 

住宅街を進んだところに、

ポツンとある公園をみつけた。

 

 

 

ベンチらしきものがあったから、

とりあえず、そこに座って一休み。

 

 

誰もいない公園。

 

 

 

 

まっすぐに、集中して、髭男を聴く。

 

 

 

 

少し経つと、犬の散歩をしているおじさんが公園に入ってきて、犬と楽しそうにはしゃいでいた。

 

 

 

僕は、なんでもない景色だけど、こういうのなんか良いな。とほのぼのした。

 

 

 

 

さらに、少し経つと、公園に大学生っぽいカップルが手を繋ぎながら入ってきた。

 

 

 

 

僕とは正反対の奥の方のベンチに腰をかけて、缶チューハイで乾杯をしていた。

 

 

 

青春っぽくて最高だなー。

 

 

 

 

僕は、そっと、音楽のボリュームを上げた。

 

 

 

数分後、空き缶を沢山集めてるおじさんが公園に入ってきたところで、僕はベンチを立った。

 

 

 

ずっと、座っていたせいか、少し冷えたので、

近くの自販機で温かい飲み物を買いに行った。

 

 

 

買ったのは、あたたかいココア。

 

 

僕は、普段ココアを飲まないのだが、

目についたから、ノリで買った。

 

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もしかしたら、令和、初めてのココアかも。

 

 

そして、さっそく一口飲んだ。

 

 

 

 

 

「味濃くて、うまっ!」

 

 

 

 

 

おもわず声が出てしまった。

 

 

 

 

 

濃い目のココア最高!!

 

 

 

 

ココアは、いつの時代も優しかった。

 

 

 

平成だろうと、令和だろうと。

 

 

 

ふと後ろを振り向くと、空き缶を沢山集めてるおじさんがゆっくりと通り過ぎて行った。

 

 

おじさんの表情も、優しかった。