東京ラッシュ
日曜日の出来事。
昼間にめちゃくちゃ行動し、用事を済ませた。
そして、夜から六本木ヒルズ展望台でやっている細野晴臣デビュー50周年記念展「細野観光1969 – 2019」へ行った。
レーベル名でもある「mamolympics」のmamoクルーの先輩、うっちーさん、イケダさんと一緒に。
待ち合わせ場所は、六本木ヒルズ。
なんて、オシャレな待ち合わせ場所なんだ。
普段は「●●駅のトイレ前」とか「●口近くの松屋前」とかだから仕方ないか。
19時30分ごろ、六本木駅に到着。
六本木に降りたのは、人生で10回目くらい。
だからなのかな。まだ変に緊張する。
そして、地下鉄から地上まで続く、無駄に長いエスカレーター。
この時間も、なんか変な感じがして、妙に落ち着かない。
地上に出ると、六本木の匂いがした。
そして、すれ違う人たちが、芸能人や金持ち社長、ハイスペックモデルさんとかに見えて変に緊張する。
僕は、ケツメイシを聴きながら、大きく深呼吸した。
やっぱ、最高だわー。とブチ上がる。
そして、急ぎ足で、待ち合わせ場所の六本木ヒルズへ向かった。
うっちーさん、イケダさんの顔を見た時、ホッと安心した。
細野観光は、40分待ちの行列。
日曜の20時近い時間なのに、すごすぎ。
ネットで調べると、昼間は、80分待ちとかだったみたい。
僕らは、まっすぐに列の最後尾に並んで、待つこと、約40分。
ようやく中へ入った。
中には、
当時使用されていた楽器や、細野さんが書いた漫画、幼少期から現在までのビジュアル年表などが広がっていた。
見渡す限り
そこには、才能しかなかった。
展望台で、外は綺麗だし、BGMは細野さんだし、
すごく良い空間で、まっすぐに僕の心に刺さった。
グッズが21時までで、買えなかったのが残念だったけど、それ以外は最高だった。
それと「PARAISO」のレコードをみつけたとき、
大学時代、僕が片想いしてた女の子も「PARAISO」が好きだったことを思い出した。
僕は、みんなと解散した後、ゆっくりと「東京ラッシュ」を聴いて一人帰った。
帰る途中、ファミマへ寄った。
この時間に、いつもいるオバさんの「いらっしゃいませー」がいつもと違って優しく聴こえた。