たかぽうのしんのぶろぐ

背筋を伸ばしてまっすぐに

「天気の子」を観て少しだけ背筋が伸びた気がした

楽しみにしていた予定も、急に、参加出来なくなった日。

 

時刻は夜の10時を過ぎていた。

 

僕は、ひとり、酒臭い電車に揺られ、ケツメイシウィーザー

リピートで聴いていた。

 

今日は、なんか、物足りない。

 

どこか寄り道しよう。

 

ひとりで、雑な居酒屋へ飲みに行っても良いし、映画でも良いなと思い悩んでいた。

 

トイストーリー4」は観たし、「サマー・オブ・84」は

良い時間帯が無いし、悩んだ結果「天気の子」を観に行った。

 

 

良い感じの時間帯があった、新宿バルト9で。

 

 

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「天気の子」について。(※ネタバレ注意)

 

 

新宿駅では、ものすごい展開の広告があり

前から、広告にすごいお金かけてるなーなんて、気になっていた。

 

周りの信頼できる友達からも「すごく良かった」「めちゃくちゃ良いから観て」と言われていた。

 

 

しかしまだ

本当に面白いの?と

僕の心は半信半疑だった。

 

 

 

「どれどれ、観てみるかー」

みたいなテンション。

 

 

そして

 

 

僕は「天気の子」を観終えた。

 

 

観た感想。

 

 

 

 

 

 

最高だった。

 

 

僕がバカでした。

 

 

 

映画館の席を立った時、背筋が伸びた気がした。

まっすぐな主人公の男の子の心に

グサグサきてしまった。

 

想像してた、ストーリーと違い、

良い意味ですごく良かった。

 

中学生の時の僕に重なる部分もあり

エスカレーターを下りながら、物思いにふけた。

 

1点気になったことは

隣の席のカップルが、ポップコーンを食べながら

上映中、はしゃいでたこと。

 

 

正直

 

 

 

 

「おままごとなら、外でやってくれないか」

 

 

 

と思ったけど

 

 

 

観終わった頃には、どうでもよくなっていた。

 

バルト9を出ると

そこには新宿の街が広がっていた。

 

劇中にみた、景色。

 

僕は、ひとり新宿の街を散歩した。

 

途中、ファミマでコーラとファミチキを買った。

 

 

そして、また夜の新宿の街を歩き始めた。

 

 

 

 

どうしてだろうか。

 

 

 

 

 

 

いつもより、ファミチキが大きく感じた。