たかぽうのしんのぶろぐ

背筋を伸ばしてまっすぐに

それでも、1日は過ぎていく

凄い世の中になった。これは夢で、寝て起きたら全て普通に戻ってるのでは?とまで思えてきた。

今日、ギターを弾こうと思ったんだけど、なんか気分が乗らず、モヤモヤしている。昨日は、結構弾いたんだけど。

ここ数日、昼間、近所から聞こえる子どもたちの声も聞こえなくなった。

 

テレビつけても、コロナばっか。気分を変えるため、松屋へ。ごろごろ煮込みチキンカレーをテイクアウトした。

 

久しぶりに食べたけど、さすがに美味い。松屋は僕を裏切らない。ありがとう。

 

そういえば、自粛要請中だけど、駅近くは、結構人がいてビビった。

 

毎日、家にいる。逆の発想で、せっかくの機会だから、今、僕が出来ること、やりたいことをしたい!と、今日も思った。

 

そして僕は、部屋の片隅にある古いMTRの電源をオンにした。年季の入ったヘッドホンが少しだけ輝いてみえた。

ファミチキ100円、美味すぎる先に見えたもの

洗濯物を干す。スマホと距離を置いて、カセットデッキでカセットをきく。良い朝の過ごし方だ。昼、ネギの味噌汁と納豆ご飯を食べる。うまい。穏やかな気持ちでネットに繋がる。すると、これでもかというほど、コロナの話題ばかり。情報を得ることは大切。ただ、情報が多すぎてモヤモヤする。デマも多いみたいだし。

今日はファミマしか行かなかった。もちろん、まっすぐにファミチキを買った。期間限定の100円はマジで有難い。この100円の期間中、5,6個は食べてるんだけど、毎回食べるたびに、あの美味さに本気でビビっている。ファミチキから滲み出る肉汁は、もはやなんと例えれば良いのだろう。缶チューハイも進むし、最高はここにあった。

 

あとは、家でギターを弾いたり、YouTubeNetflixAmazonプライム・ビデオで気持ちを高ぶらせていた。ただ、YouTubeを観るたびに、コロナ関係のニュースが目につくので、そこだけ、うわっとした気持ちになる。

ここ数日、Netflixでは、テラスハウスがメイン。あとは、ドラえもんや友達から教えてもらったルーパーを観たりした。

 

www.netflix.com

 

 

曲の方も、昔から使ってるMTRを引っ張り出して宅録しては、消してを繰り返してしまっている。もっと、フランクに公開していきたい。いや、する!今、僕にできることや僕がやりたいことを、まっすぐにやっていきたい。もちろん、手洗い、うがい、歯磨きは基本。

では、良い1週間を。

上京してキラキラ輝きたい、それがザ・ノンフィクション

外出を自粛。今日は夜スーパーに食料品を買いに行った以外、外出しなかった。夜に外へ出ると、いつもより明らかに人は少なかった。はしゃいでる大学生もみかけなかった。歩きながらマンションや家には灯りがついているが目についた。そうか、僕だけじゃなく、みんな自粛してるんだ。今日の僕は、昼からこれでもかというくらいギターを弾いたり、ザ・ノンフィクションを観たりした。今日のザ・ノンフィクションは当たり回だった。

 

ザ・ノンフィクション 2020年3月29日(日)放送 夢と涙の六本木 ~モモとチャムの上京物語~ - フジテレビ

 

「上京してキラキラ輝きたい」それがすごく良かったのだが、僕は少し疑問をもった。今の若い10代は東京に対してそういうことを思うのか。とも思った。10年前とは比べられないほどにネットが普及し、便利になったこのご時世にも関わらず、憧れの街、東京はすごいな。いや、僕が大人になってしまったのかも。今では、あらゆる情報が簡単にネットで手に入るし、発信もできる。田舎でアイドルになりたい女の子も、YouTubeに動画をあげたら世界デビューできる時代。ラッキーやハッピーに溢れている。それにも関わらず「上京してキラキラ輝きたい」。ノンフィクションの女の子らは、上京して頑張ろうとするのだが、思うように行かなかったりする。それでも一生懸命に前を向いて頑張っていた。頑張ってる姿をみると本当に背筋が伸びる。何かに一生懸命な姿って本当に素晴らしい。

 

ノンフィクションが終わり、チャンネルを変えたら、コロナのニュースばかりで僕はそっとテレビを消した。そして、音楽と向き合った。

 

休憩中、先日スマホで撮った春の写真を見返していた。歩きながら撮影したこの桜が本当に綺麗だった。

 

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今日は、森山直太朗さくら(独唱)と、ケツメイシのさくらを聴いて寝よう。

 

その前に、ちゃんと歯磨きをして。

来年は、好きな人みんなで桜をみれますように。

1度きり

ちらほらと桜が咲いている。当たり前のように今年も桜の季節がきた。桜を眺め、缶ビールではしゃぐ中高年の団体に、その横を楽しそうに飛び跳ねる子どもたちの姿。この光景に似たものを昨年もみた。ただ年が違う。昨年は2019年。今年は2020年。同じ桜はないし、同じ景色は2度とない。同じにみえて、同じではない。1週間は月曜から始まる。月曜、火曜、水曜と曜日はスキップせず、真面目に繰り返す。同じ月曜は1度きり。火曜だって水曜だって1度きり。悲しさやラッキーやハッピーも1度きり。同じ悲しさや、ラッキーやハッピーはない。オリジンでヘビロテしてる、のり弁当も松屋の牛丼も同じものはない。微妙に味が変わるし、肉の旨味も日によって違う感じがする。さっきすれ違った細身のスケーターも、キャバ嬢っぽい女の子も同じではない。価値観も人生も、好きな靴も好きなタイプも。ただただ、僕は、僕を続けよう。音楽と向き合おう。日々と向き合おう。歯を磨こう。虫歯にならないように。

こんな大人になりたくはない

今日の電車はいつもより酒臭い。何だろう、この独特のにおいは。そもそも酒なのか?
シラフの僕は、その酒臭い電車に乗った。そして、壊れかけのイヤホンで森山直太朗を聴いていた。次の駅では、ベロベロの2人組みのスーツ姿のサラリーマンを筆頭に沢山の人が乗車してきた。車内は満員電車とまではいかないが、混雑している。それにも関わらず、2人組みサラリーマンは、話す声が大きい。イヤホンをしている僕にも聞こえてきた。どうやら、酒臭いので、かなり酔っているようだ。近くの人から煙たがられている。

 

聞こえてくる話によると、2人は上司と部下の関係のようだ。部下は、まだ社歴が浅いみたい。明らかに30歳は越えてると思うので、転職したのかな。

 

上司「お前はまだ若いから、何でもできるよ」

部下「いやいや、そんなことないですよ。もう、おじさんですよ」

上司「ただ、もっとシャキッとしなきゃダメだよ。シャキッと。俺が若かった頃は〜」

 

・・・そんな会話が15分ほど続いた。ん〜。僕が苦手な大人だ。僕は30歳を越えている。この30年で色々な大人と出会ってきた。苦手な大人と出会う度に、こんな大人になりたくはないと生きてきた。なりたい大人は沢山いて選べなかった。だから、なりたくない大人にだけはならないようにしないとと気を付けて生きてきた。

 

友達から、たかぽうは「変なトコこだわりあるよね」って言われることがある。確かに自分でもそう思う。多分、これも1つのこだわり。だけど、譲れない。

 

そんなことを考えてたら、すでに、僕は歌にしていた事に気が付いた。

「最高は今ここに」

soundcloud.com

フォレストから渋谷なかよしぐるーぷ!そしてネクストステージへ

先日、出演させていただいたライブのことを書こうと思う。
NPO法人 渋谷なかよしぐるーぷ【創立50周年記念イベント】のこと。

 

 

taka-pou.hatenablog.com

 

 

一言で音楽の最高さを改めて感じることが出来たライブだった。当日、歌うセットリストはあえて、決めずに望んだ。その場の雰囲気とか、その時の流れに沿った曲にしようと思っていた。ただ、持ち時間の30分だけはちゃんと守ろうと。

 

僕の出番は昼12時から。天気は快晴。11時30分に会場に来てくださいとのことだった。向かう途中、少し、迷ったが会場に着くと、沢山の人で盛り上がっていた。なかよしの学童に通う子どもたち、ボランティアの大学生たち、50年の間になかよしに関わった利用者さんや保護者の方々、渋谷区の福祉事業所の方など。僕は、会場の雰囲気をみて、ブチ上がった。さっそくセットリストを考えた。カバーとして、パプリカを歌うべきか?いや、ここはオリジナルでせめよう。僕の曲を聴いてもらおう。カバーなら僕じゃなくていい。僕を歌うんだ!

 

そんな事を考えていたら12時なった。保護者の方々、地域の方々、ボランティアの大学生たち、学童に通う子どもたちが席に腰掛けたり、壁側に立って見守っていた。そして、司会の方から紹介されてライブが始まった。最初は「何が始まるんだ?」という表情の子どもたちも、曲が始まるとリズムに合わせて踊ってくれたり、手を叩いて喜んでくれたりした。その光景をみながら、ライブできたことを僕は誇りに思う。おそらく初めて聴く曲であるのに、子どもたちが、リズムに合わせて踊ってくれたり、手を叩いて喜んでくれたり、まっすぐに嬉しかった。と同時に、僕自身、救われた気がした。音楽を続けてきて良かったと心にグサグサきた。

 

帰り際、多くの人から「すごく良かったです」「ピースサイン良い曲ですね」などと声をかけて頂き、背筋が伸びた。

 

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ほんものの感動をありがとうございました。

FORESTLIMITのカトーマサカーでのライブが無かったら、この日のライブは無かったし、お客さんが僕をオファーしてくれなかったら、この素敵な光景は見れなかった。本当にラッキーでハッピーだ。

 

また、呼んでもらえるように、精進します。レコーディング頑張ります。沢山、新曲も歌います。
#そしてネクストステージへ

 

では、歯磨きして、テラスハウス更新してたら観て寝ます。良い夜を。

 

小太りのおじさんの独り言で優しい気持ちに

先日のライブは最高だった。そのことをブログに書こうと思っていたのだが、書いては消してを繰り返していた。モヤモヤしていた。

 

凄く最高な1日になったから、そのことを丁寧に書こうと試みたが、中々思うように書けない。

 

「こんなんじゃ、伝わらない」と思ってしまう僕がいた。文章って難しいし、奥が深い。だからこそ、面白さやラッキーがあるんだなと改めて思った。

 

ライブのことは、別のブログで書くとして、最近思うことを書こう。

 

んー、やっぱりコロナウイルスについてかな。今日もPerfumeEXILEをはじめ、各所ライブイベントが中止になっているようだ。

 

ただ、イベントは中止で満員電車はOKなのは疑問。満員電車の方が感染しそうなイメージだけど。満員電車は仕事のためというのもわかるけど。

 

本当にそこなんとか出来ないのかなと。5Gになるまでの辛抱なのかな。

 

そんな事を考えながら、1人日高屋でキムチ炒飯を食べていた。

となりの小太りのおじさんがぶつぶつと独り言を話ながら生ビールと唐揚げと餃子で、はしゃいでいた。手にはスポーツ新聞。小さく四つ折りにして、エロいページをまっすぐな眼差しでみていた。

 

基本、ぶつぶつと独り言を話しているため、うまく聞き取れない。ただ、おじさんの口から「もうちょい」「たまらんわ」というキーワードがハッキリ聞こえた時は嬉しかった。

 

僕は、優しい気持ちになった。帰ったら、ギターを弾こう。近所迷惑だから小さな音で。

 

日高屋を出ると、雨がパラパラと降ってきた。僕はバックに入っている折り畳み傘を出そうとはしなかった。